ちょいのり保険の掛け方についてお問い合わせをいただきました。

 ご質問は、「今度、友人に車を貸すのだけれど、ちょいのり保険を自分の車に掛けられますか?車を貸すので自分の携帯から、友人のちょいのり保険の申し込みをしたいのだけれど」というものでした。
 お客様には、ちょいのり保険は、車を借りる人が掛ける方式になっているので、借りるお友達がお友達の携帯・スマホ等から契約手続きをするようにお願いしました。
 自動車保険は、車のオーナーが対象とする自動車を特定してご契約いただきます。それに対して、ちょいのり保険は、車を借りる人が、運転する人(免許証番号)と保険の対象となる車(ナンバー)を指定してご契約いただきます。
 手順としては、車を借りる人が、チョイノリ保険の事前登録をしていただきます。この時に、借りる人が自分の携帯電話やスマートフォンを使い、運転される方の住所、氏名、生年月日、免許証番号を登録していただきます。この事前登録で、携帯等が誰のものかを確認して、その携帯等から契約する免許証番号を登録します。その後、運転を始める前に契約手続きをします。その時に借りる車のナンバーを登録します。このようにして、運転する人と借りる車を両方決めて契約する方式になっています。
 友人とグループでドライブに出かける場合などで、運転する車が1台ではない場合は、2台目の車も契約できるようになっています。

 なお、親御さんが子供に車を貸すような場合は、親御さんがちょいのり保険を掛けられるようになっています。自分の車にちょいのり保険をかけられるのは、運転するのが配偶者以外の家族である場合です。その場合は、親御さんが自分のスマートフォンや携帯電話で、お子さんの免許証番号等を事前登録してください。そうすれば、その携帯からお子さんのちょいのり保険を申し込めるようになります。