チューリヒ ソルベンシーマージン比率訂正
通販型自動車保険のチューリヒは、自社HPでソルベンシーマージン比率を訂正した。
訂正したのは、平成18年度の数字、原因は、巨大災害リスク・経営管理リスクの計算誤りによるとしている。
チュ−リッヒ保険会社は、スイス(チューリヒ)に本社のあるチュ−リッヒ・ファイナンシャル・サービシズ グループのひとつ。
チューリヒは自動車保険やバイク保険 などを通信販売方式で積極展開している。
チューリヒ保険会社HPより引用
お知らせ
2008年5月19日ソルベンシー・マージン比率の訂正について
チューリヒ保険会社は、過去に公表したソルベンシー・マージン比率に誤りがあることが判明したことから、以下の通り訂正を行うことといたしました。ご関係者の皆様方にご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、深くお詫び申しあげます。
今回訂正を行うに至りました原因は、巨大災害リスク・経営管理リスクの計算誤りによるものです。今後は計算手続きの見直しを図り、再発防止を徹底してまいります。
ソルベンシー・マージン 比率 単位:(%)
平成18年度期末 訂正前 354.4
訂正後 399.4注): ソルベンシー・マージン比率は、保険会社の経営の健全性を判断するための指標のひとつです。その数値が200%以上であれば、「保険金などの支払能力の充実の状況が適当である」とされています。