初詣

 元日の今日、近くの神社の初詣に出かけました。
 2年参りで代々木八幡に 午後からは、金王神社と氷川神社にお参りをしました。
 各神社ともお参りの行列ができていました。個々で各神社の工夫に差がありました。

 もっとも、流れが良かったのが代々木八幡でした。拝殿の前でお参りの列を4列に並ぶように誘導する係りの人がいて、鈴についた綱=鈴緒(すずお)が4本下がっていました。4人が一度にお参りできる様になっていてスムーズにお参りできました。昨年までは、3本の鈴緒であったと記憶しているのですが、中央の1本をはずして、左右に鈴緒を2本追加したのだと思います。
 他の二つの神社は、少し流れが悪く、並ぶ時間が長く感じられました。
 金王神社は、3本の鈴緒でした。こちらは昨年は2本であったように記憶しています。多くの人が中央の鈴緒に集まり左右の鈴緒を使われることが少なかったように見えました。鈴緒を3本に増やしたのに、参拝者の流れは悪くなったように思われました。
 氷川神社は、鈴緒が下がって居ませんでした。しかし、賽銭箱の前は一組がちょうど良い大きさで、お参りするのは実質的に一組に限られてしまうことになり、流れが悪かったです。鈴緒のない形は明治神宮と同じですが、賽銭箱の広さが必要と感じました。氷川神社では、正面の賽銭箱の脇に臨時の賽銭箱がありましたが、お参りの人が正面の賽銭箱に集中していまい脇の賽銭箱は活用されていませんでした。来年以降のことを考えると正面の賽銭箱を大きくするか、明治神宮と同じように 期間限定で臨時の大きな賽銭箱を置かれると良いのではないでしょうか?
 
 神聖なお参りについて、流れが良い方法を考えるのは正しくないとは思いますが、多くの方にお参りしてもらうために工夫しても良いのではないでしょうか?夜中にスムーズにお参りできた代々木八幡さんありがとうございました。