そんぽ24 平成21年3月期決算概要

 そんぽ24は、3月期の決算概要を発表した。
 割安な保険料を売り物に順調に売上高を伸ばす一方、経費を圧縮し収益は改善したが、今期も経常損失を計上した。まだ暫くは、先行投資の時期が続くものと思われる。
 そんぽ24の親会社である日本興亜損害保険は、損保ジャパンとの提携を発表している。このまま先行投資を続けていけるかは両者の通販型自動車保険への戦略によって変わってくるものと思われる。

そんぽ24平成21年3月期決算概要のお知らせ
2009年05月20日

日本興亜保険グループ そんぽ24損害保険株式会社(本社:東京都豊島区、社長:熊野御堂 厚)の平成21年3月期(平成20年4月1日〜平成21年3月31日)の決算概要についてお知らせいたします。

業績の概要
■ 損益の概況とソルベンシー・マージン比率の状況

正味収入保険料については8,703百万円となり、前期と比べて16.7%増収、資産運用収益等その他の収益を含めた経常収益は順調に拡大しています。
一方、営業費及び一般管理費は4,225百万円となり、前期と比べて5.9%減少しました。この他、正味支払保険金4,915百万円などと合わせた経常費用は11,554百万円となり、前期より5.6%増加しました。
これにより、経常損失は2,711百万円、当期純損失は2,778百万円となっています。
なお、ソルベンシー・マージン比率は、2,232.6%となっています。

平成20年度トピックス
■ Webサイトのリニューアルついて

当社では、平成20年4月に「お客様にとって、よりわかりやすく、より使いやすい」という視点からWebサイトをリニューアルいたしました。
新しいWebサイトでは、目に優しいデザインに刷新するとともに、写真・イラストによるご説明を増やし、自動車保険の基礎知識をご説明するページや簡単に保険料の目安をご確認いただける機能を新設するなど、お客様の利便性を向上させるための改善を実施しております。

■ 金融機関との自動車保険販売における提携について

当社では、業務運営の容易な「媒介代理店」による代理店委託を推進しております。
このビジネスモデルは金融機関にも最適と考え、平成19年12月の金融機関窓口での自動車保険解禁以降、金融機関との提携数拡大を図っております。

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