4月より加入年齢制限が始まります。

 オリックス生命は4月1日より15歳未満の子供の死亡保険について発売中止をする。今回の変更は、「保険業法施行規則」及び「保険会社向けの総合的な監督指針」が4月に改正されることに伴う措置だ。定期保険養老保険に加え死亡保障のついた医療保険がん保険も取り扱いを停止する。
 これによりオリックス生命では、4月からは、子供に死亡保険が掛けられなくなる。もともと、子供に死亡保険を掛ける人は少なかったかもしれないが、一切の死亡保険がなくなるのはいささか極端だと思う。
 規制の強化は、対応する保険会社のコスト増につながる。今、株価の低下、景気の悪化によってダメージを受けている保険会社にさらに負荷が掛かることになる。もう少し、監督官庁は保険会社に優しくして欲しいと願う。そうでないと、・・・・。