自賠責保険 2008年改定

 10日に自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)が開かれ、本年4月以降の自賠責保険料を引き下げることで合意した。正式には、18日の審議会で決定する。
 新保険料は、全車種平均で2割超の下げを軸に検討している。自家用乗用車で代表的な2年契約の場合、負担額は現行の2年で3万830円(沖縄県と離島を除く)より約7000円下がり、約2万4000円程度となる見通しだ。
 損害率の低下も原因となっているので、車種ごとの改定幅は異なると思われる。18日の正式決定が待たれる。