清澄庭園から

 今年最初の探検は、清澄庭園からスタートです。
 昼前に出て電車で清澄白河の駅に降り立ちました。清澄庭園は駅から3分 地下鉄の駅(A3出口)を出ると大きな通りの斜め向かいに案内の看板が見えます。ちょうど昼時でしたので、交差点のところに見えた「九州筑豊ラーメン山小屋」にチャレンジしました。とんこつベースのスープに細麺で評価は中の中、おいしいというには何か足りない感じ、一緒に頼んだ餃子は中の下でした。
 食べた後、清澄庭園に向かいます。清澄庭園は、明治11年に岩崎弥太郎が 自社の社員の慰安や来賓の招待をするところとして計画、明治13年に開園した「深川親睦園」が起源です。今ある庭園部分は、当時の半分程度のものですが、中央に池を配した「回遊式林泉庭園」は、見る場所により風情が変わる仕組みでなかなか楽しめます。
 築山の「富士山」のふもとには、枯れ滝があり、そこにある伊予青石は是非見てください。青色の石に流れるような縞の文様が入って水の流れるさまを表現していると感じました。
 
 その他にも、岩崎財閥の財力を使って全国から集められた名石が各所に配置されています。
 

 中央には、明治42年国賓キッチナー元帥をもてなすために造られたという涼亭があります。この建物は半分ほどが水の上に建てられており、暑い季節に涼を取るには最高の造りです。ここは、1日を午前・午後・夕方3つにと区切り、貸し出しています。時間は9時13時17時からそれぞれ3時間半です。食事も1500円からお弁当が注文できます。新年会でしょうか?今日も2組が予約していました。
  涼亭の貸切料金は3時間半で5,500円。
 一度、夕涼みに利用してみたいと思いました。
 池には、大きな鯉と鴨、ユリカモメが来園者のくれる餌を奪い合っています。餌をあげたい場合、入り口右手の売店で150円でお麩を売っています。ちなみに、油が浮くため、パンやお菓子は鯉に上げない様にと書かれていました。